人の柔軟性 

 

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(株)kikiwellキキウェルメンタルヘルスサービス
代表カウンセラーの菊本裕三です。


なんて言ったら良いかわからないから、柔軟性って言ってみたが、違うかもしれない。

ここんとこカウンセラーについて書いているが、ついでだからもう少し言っちゃう。

カウンセラーという商売はものすごく柔軟性が必要だと言う事。

たとえばクライアントが「子供が可愛くなくてたまに子供をたたいてしまうが、このままじゃ子供のトラウマになってしまうのではないでしょうか?」の質問に「そうですね、なりますよ将来。だからすぐにやめてください」と答えたとする。

どうでしょう、“あり”な答えでしょうか?
答えは“無し”です。

子供を殴る事はすぐにやめてほしいが、この質問だけだと、どの程度殴るのか?頻度は?どこで?どんなときに?そのときの気持ちは?・・・・。
かなりの量の質問をしないと本当のところはわからない。なのに「トラウマになりますよ」と答えてしまうあさはかさ。とほほ。

“私があなたを救う”の旗を掲げ、神のごとく「私に解決できない事はない」と言わんばかりに即答する・・・。

よく話しをする近所の人がそう答えるなら良いだろう。だがカウンセラーがこれでは少しまずいと言うか致命的にまずい。

人を思う気持ちはわかる、痛いほどわかるが、クライアントも自分で考えて行き止まりになったから電話してくるのに、その行き止まりを迂回する方法を一緒に考えなくてはいけないのに、「そこは柵があるからそこから先は行っちゃダメよ」といってる事と同じだ。

こういうと、「菊本には子供がかわいそうだという気持ちはないのか?」といわれる事もある。
でもそういわれると「こいつ何にもわかんねーんだな、」と思ってしまう。

子供がかわいそうだから迂回路を一緒に探すんじゃないか。一見遠回りに見えるが、そのお母さんが気づくのが解決なのに。それを手伝うだけしか出来ないって言ってるのに・・・。

先日のカウンセラーにもこの話はした。今までうんざりするほど同じ話をした。
わかってもらえるのは普段あまり心の病に興味がないような人のほうが俄然多い。

考え方が何者にも囚われないで、柔軟なんだと思う。

養老猛さんが言ってた。こちらが何を言っても向こうの係数は“0”なのだから、結果はいつも“0”だと・・・。かのように馬鹿の壁は分厚く高く聳え立つ。とほほ。

キキウェル メンタルヘルスサービス
菊本裕三

category: バカウンセラー物語

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