時代とともに・・・。 

 

staff_profile_pic_k01.jpg
(株)kikiwellキキウェルメンタルヘルスサービス
代表カウンセラーの菊本裕三です。


先日、離婚に踏み切れない人からのお電話をいただいた。
 
自分は離婚したいのだが、離婚すると経済的に厳しくて・・・。だからどうしようかと言うものだ。
 
答えは何かを我慢して離婚しないか、貧乏を我慢して離婚するかのどちらかだ。
 
この場合カウンセラーは答えを出せない。もちろん出すカウンセラーもいるであろうが、人として出せない。
カウンセラーがどちらかの答えをプッシュした場合、その後のその人の生活を面倒見れるのであろうか。
 
今の時代が昭和なら答えを出してもOKだった。
悩める弱者に100%善意の衣を身に付けたカウンセラーがありがたいお言葉を告げているのだからこれでよかった。と言うか、世の中がカウンセリングとはこういうものだと思っていた。だから許された。
 
そして平成も23年だ。私と同じ歳あたりのカウンセラーでここから抜け出せない人はかなり多い。
時代と言うか時の流れや人の心の変わりようがわからないのだ。
 
私はカウンセラーになる前は美容師だった。腰痛が酷くて引退したが、現役でやっている頃はなんとなく次は“何が来るか”がわかった。簡単に言えば「毛先が軽いのがはやってるから、次はもう少し重いのが来るな」とかそんな感じだ。
 
で、それは大体その通りになった。しかし引退する10年位前から、ヘアメークやスタイリストやファッション誌」が
提案と言う形ではなく「今これが表参道で・・・」と言ってまだ誰もそんなカッコしていないのに雑誌に載せると、面白いように次の日からそのまんまのカッコした人が表参道に現れる。流行を雑誌が追いかけるのではなく、雑誌が流行を作り出したのだ。
 
カウンセラーも同じ。現場で自分がカウンセリングして肌で感じた人の心の動き方をとらえる事が出来ないから心理学やその他の本を鵜呑みにする。
 
あるカウンセラーが「今はこのような人が多いのよ」と私に言ったので、「そうなんですか、それはカウンセリングしていて感じましたか?」と問い返したら、「ええ、テレビで言ってました」。びっくりした私はそれからその場では無口になりました。
 
キキウェルメンタルヘルスサービス
菊本裕三

category: バカウンセラー物語

tb: 0   cm: 0

△top

コメント

 

△top

コメントの投稿

 

Secret

△top

トラックバック

 

トラックバックURL
→http://kikiwell.jp/tb.php/89-53988657
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

△top