「聞く技術」⑨ 

 

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(株)kikiwellキキウェルメンタルヘルスサービス
代表カウンセラーの菊本裕三です。

ちょっと日にちが開いちゃいましたごめんなさい。

昨日は“安易なアドバイス”まで話したけど、これが本当に厄介!
これは、研修でも最初に言うし、マニュアルにもばっちり書いてあるんだけど、できないんだなあ。

特に自分が経験してきたことの話になると、出ちゃうんだ。
子育てとか転職とか恋愛とか・・・。女性の場合は子育てや出産を経験する人もいるからなおさら気をつけるように言っているのに、「悩んでいたので~と言って差し上げました」と私に報告が来る・・・。

その瞬間私が言っていることがまったく伝わっていないことに愕然として自信を失う。
「言ってさしあげなくていいの!!」「そんなことはクライアントはとっくにわかっているのだから。それでもその方はそんなことを言う位混乱してるって何で思わない?」

もうひとつは“自分のカウンセラー像を成立させたい人”もよく安易なアドバイスをする。
その自分のカウンセラー像が“人を正しい道に導く”だったりしたらもう最悪。「こいつ上から目線で人を見れると思ってカウンセラーになったんじゃないか?」などとひねくれた気持ちを持つ私は思ってしまう。

カウンセラーはその人が自力で生きていけると思うようになれるように、自己肯定感を持たせるもしくは自己効力感を持たせることに尽きると思っている。

だから、たとえば山登りをするとして、ちゃんとしたルートがあるのに「俺はここを直線に山頂まで上りたい」とか「私は沢づたいに上るわ」とか「僕はリフトで・・・。」といろいろ人によって希望はあるのにカウンセラーが「ちゃんと林道を登って下さい。危険ですからね。」などと言う。
危険なのはハナから承知だ。だからスリリングで面白いのにそれがわからない。

どの道を上る人にも「気をつけてね、山頂でお会いしましょう。私はここを上るけどあなたはその道なのね。でもあなたならできると思う。」これがカウンセラーの言葉だ。

山頂はもちろん“幸せだったと思える気持ち”だ。・・・つづく。

キキウェルメンタルヘルスサービス
菊本裕三




http://blogs.yahoo.co.jp/seawell1226

category: 聞き上手倶楽部誕生秘話&聞く技術

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