「聞く技術」⑩ 

 

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(株)kikiwellキキウェルメンタルヘルスサービス
代表カウンセラーの菊本裕三です。

前回は“昭和の時代のカウンセラー”の事について書いた。
偉そうに人を導く態度の事だ。そんなカウンセラーに会ったら「で、お前なんだけど」って言ってみると良い。

では、“平成な時代のカウンセラー”とはどういうものか。

以前私達は小さな事務所に集まって、そこで受付してそこでリスニングサービスやカウンセリングをしていた。だから、隣の人の声が聞こえたのだ。

これは良い面と悪い面があった。まず良い面。リスニングが終わってそのやり方について、若しくは話し方についてすぐに皆で検証できるところ。これでリスニングのクオリティーは皆一斉に高くなった。
だがしかし、悪い面として、隣の声を拾ってしまうという欠点があった。
誰かが電話で話していると、咳も出来ないのだ。今は全員在宅になっている。

すると、ここで面白い事がわかった。それは、まだ初めて間もない頃、大体6帖ぐらいのところに4人で仕事をしていたのだが、そうすると、話し手の声は聞こえないのだが、大体どんな話しをしているかがわかる。でも、だんだん上達してくると、相槌や返事や質問だけで話の内容が聞いていてもわからないのだ。

そうなのだ、ダメなリスニングやカウンセリングは、こちらが喋りすぎるのだ。逆に良いリスニングはすべて話し手に言わせるから、絶妙な相槌や共感、話し手が気づくような質問だけで、とにかく話し手に話しをさせるのだ。

まさに聞き上手とは話させ上手のことでもある。

わりと初期の頃にこれには気が付いていたのだが、今でもとても重要な事だ。

「聞く技術」のコアの部分と言って良い。これが出来れば90%聞き上手と言える。・・・つづく。


キキウェルメンタルヘルスサービス
菊本裕三




http://blogs.yahoo.co.jp/seawell1226

category: 聞き上手倶楽部誕生秘話&聞く技術

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