3.11の周りで 

 

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(株)kikiwellキキウェルメンタルヘルスサービス
代表カウンセラーの菊本裕三です。

もうすぐ1年。
たくさんのことをマスコミなどが流しているから、あまり触れずにいたが、ちょっと触れてみたい。
 
でも、現場やそこに留まる人のメンタルや厳しい環境の中で暮らしている姿はテレビに任せて、
震災にあった当人ではなく、2次的にかかわる人、または震災の様子を見ていていたたまれなくなってしまった人のことを書きたいと思います。
 
今日取材の電話をいただいて、私たちの仕事に震災の後影響があったかと聞かれたのだが、「あまり無いですね」と言ってしまった。本当はありました。私が担当していないだけで、他の人はあるようです。
お電話いただいたお嬢様、ごめんなさい。うそついちゃった。・・・本当にごめんなさい。
 
というわけで、被災された遠い親戚の方を、新しい住まいが見つかるまで受け入れた方のお話を聞いた。
 
想像すればわかると思うが、自宅に他の家族が住むということは、住まわれるほうはどれほどのストレスかということを。もちろん、受け入れるときはウエルカムだと思う。ひどい目にあったのだから、それは当然だろう。
ただ、その家族を受け入れることによって、今までの空気が変わる。それは積もるとかなりなストレスだ。
だからといって私たちは「かわいそうなんだから笑顔で一緒に住めよ」なんてことは言えるはずも無い。
もちろん受け入れた人にも全く罪は無い。
 
だが、ストレスがたまるからと言って、「出てってくれる」とは言えない。
住まわせてもらう方も「申し訳ない」と思っていて、住まわせる方も「申し訳ないと思ってもらっても」というところだろうか・・・。この場合誰も幸せになっていない。それが悲しいというか・・・切ない。
 
このように、周辺への影響を考えると、3.11というのはその目に見える被害だけではなく、周りを巻き込んでいくメンタルへの影響は計り知れない。
 
なんか悲しくなったから、今日はここまで。
 
キキウェルメンタルヘルスサービス
菊本裕三

category: 菊本あれこれ

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