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カウンセリング元年 

 

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(株)kikiwellキキウェルメンタルヘルスサービス
代表カウンセラーの菊本裕三です。



タイトルがちょっと変だけど許していただいて、“カウンセリング元年”

どういうことかを説明したいのですが、なんか、説明が難しい。

始まりは諏訪中央病院の鎌田 實院長の“がんばらない”あたりからだとおもう。
2000年位か。

そのときはまだ私は現役の美容師だったために、「ちゃんとこういうことが言える
お医者さんもいるんだ」位にしか思わなかった。

それまではきっと病気の人には「やれ頑張れ、それ頑張れ」の方向だったと思うが、
私はいつもそのせりふの後に「私のために」と言う言葉を心の中で付け加えていた。
病気の人を励ますのは絶対正義だから励ました人に「自分のためにだろ」なんて
口が裂けても言えなかった。

勿論励ましてる人に悪気はない。まあ、だから厄介なんだけど。

でもって、最近鬱の人には「頑張れ」は禁句と言うような事が以前よりは知られてきた。
頑張っているのにもっと頑張れかよ、と言うことになってるからだ。

そうなると励ましてきた人はどうしていいかわからなくなってくる。人に「頑張れ」
といってた人がその言葉を取られると、自分の気持ちの落しどころを失うからだ。
結局「頑張れ」は、言う人の気持ちの落しどころに使われていた言葉で、対象の
人のためになんてなっていない。

そのことを理解する人達がここ近年増えてきて、今年あたりは理解する人の数が
理解できない人の数を上回る。そんな年になると思う。

聞き上手倶楽部ではそのことは口を酸っぱくして言う。
そうしないと、スタッフが「今日はクライアントにいい事言った」と満足してしまうからだ。
電話の向こうでクライアントが置き去りにされているなんて想像もしていないだろう。

もううわべだけのいわゆる“優しさ”の化けの皮がはがれる元年だ。

愛は地球を救う・・・。
勿論愛はとても大事だし基本かも知れない。だが私達人間には、愛する気持ちと同時に
妬みや嫌悪...。そういう悪い(といわれる)気持ちも同時に持っている。
それを理解したうえで考えないと「愛は地球をすくう」はただのお題目となり。
「地球を救えないのは愛が足りないからだ!」なんて、へんてこりんな方に
話しが向いてしまう。

というわけで、今年あたりから本当に質の良いカウンセラーは増えてくると思う。

私達はもっと精進しなければ。

聞き上手倶楽部代表 菊本裕三

category: 菊本カウンセリングポリシー

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