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母親の呼び方 

 

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(株)kikiwellキキウェルメンタルヘルスサービス
代表カウンセラーの菊本裕三です。


先日、昔から知っている友人に会い、いろいろ話をしているうちに、その人が自分の母親のことを
「おふくろ」と言っていた。
私は「おふくろ」という言い方をされると、いつもその気持ちになってしまう。

どういう気持ちかというと「こいつ無理してるんじゃないのか」とか「母親のことを、おふくろという言い方をする男とおもわれたいんだ」という具合。

もちろん屈折した精神のもちぬしの私だからこそ、そう思ってしまうわけなのは知っている。

私は自分の母親をずっと「お母さん」と呼んでいた。
ずっとと言ったが、本当は小学校に上がる前までは「おかあちゃん」と言っていた。
ところが隣に住んでいたヨーちゃんが「小学生はおかあちゃんじゃ恥ずかしいんだぜ」と私に言ったので、それから「お母さん」になった。

で、「おふくろ」なんだけど、おそらくその人も自分が小さいときには「おふくろ」なんて言っていなかったのだと思う。
ヨーちゃんが私に“小学生としての母親の呼び方”を教えてくれたことがキッカケになったように、その人にも「おふくろ」と言うきっかけがあったに違いない。

昔やっていたドラマで「前略おふくろ様」と言うのがあったが、「おふくろ」と言い始めたのがテレビの影響だったりとかなら、いろいろと小一時間ほど質問してみたい。
「お母さんからおふくろと初めて自分の母親を呼んだときに、お前のお母さんが言ったであろう「なんだいこの子は急におふくろだなんて」という恥ずかしい壁をどう乗り越えたのだろうか、とか、「お前は自分の母親をおふくろと呼ぶことで俺にどうみられたいの」とか・・・・。

そこは私にとってはアイガー北壁のように絶望的にそびえ立って、とうてい超えられない。

おふくろ・・・。言えないなあ。


キキウェル メンタルヘルスサービス

菊本裕三

category: 菊本あれこれ

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