経験 

 

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(株)kikiwellキキウェルメンタルヘルスサービス
代表カウンセラーの菊本裕三です。



聞き上手倶楽部では人の“経験、体験”をとても大事にしている。

苦い経験や、苦しい体験もその人が今そこにいる事はもしかしたらその苦い経験や苦しい体験が
あったからこそと思っている。

現在進行で苦い経験、苦しい体験の最中な人は本当に苦しいと思うが、私達はお電話でほんの少しだけ
その人を応援できるくらいで、身代わりにはなれない。

その人の人生はその人のものだから、それを乗り越えたらどんなに強い人になるのだろう。なんて事を考える。

お電話のむこうの現在進行形のクライアントを、無条件で信じているし、弱いひとだなんて思った事もない。

話しは変わるが、カウンセラーのプロフィールに「私は○○を経験して、その経験からカウンセラーになって少しでも同じような人を救いたい」

ありがちなヤツ。

じゃあ訊くが、ガンの名医は自分がガンを患ったことがなければ駄目なのか?
ものもらいをやったことがなければ目医者になれないのか?
元力士でなければ相撲の解説はできないのか?

自分がカウンセラーになろうと思って勉強していたときに、「自分の体験は自分のもので、他の人に当てはまるケースは殆どない」と気が付かないセンスはカウンセラーに向いていない。

だって、育っている環境(人も含む)も違うし、年齢だって違うかもしれない、パーフェクトに自分と同じなのは自分しかいないということに気が付かないんだもん。

10年前ならそれは通じたと思う。

まだカウンセリングやこころの病の情報が今ほどなかったからだ。

平成も23年の今、「同病相哀れむ」な感じは何の解決にもならないと感じていなければ取り残されてしまうぞ。

陥りがちではあるが、いつまでもポエムの世界にいないで現実に苦しんでいる人の力になろう。

犬の散歩に行ってくる。


聞き上手倶楽部   菊本裕三

category: 菊本カウンセリングポリシー

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