長生きしたい人とそう思わない人 

 

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(株)kikiwellキキウェルメンタルヘルスサービス
代表カウンセラーの菊本裕三です。

私は53歳だが、このくらいになると、老後ではなく“死”というものが具体的に見え始める。
見え始めるというか、今までよりも考える回数が多くなる。

最近同級生とよく会うのだが、よく観察していると長生きしたい人とそうじゃない人に分かれる。
さらによく見ていると、50年以上生きてきて、いろいろなことがあって、不条理や理不尽やその他
喜怒哀楽をちゃんと受け止めてきた人はいつ“死”が訪れてもそれも受け入れられる気がした。

長生きしたい人は、“不満”が多すぎる。130歳まで生きたいと言っていたそいつがそうだ。
とにかく同級生なのに「俺をリスペクトしろ」の圧が強い。
きっとどこでもそうなのだろうと思う。

「俺、今自分で会社やっていて・・・」って自分で言う。わざわざ自分で言うということは
普段誰からもリスペクトされていないか、自分が話の中心になりたいのだと思う。
こちらとしては「だから何?」なのだが、彼からすると「だから俺を敬え」
ということになるらしい。

いい年こいて、話の中心になりたいとか、偉ぶるというのはどうなんだろう。
私はくだらなくてかっこ悪いと思う。

同級生の女性の藤田さんに「お前偏差値低かったくせに、えらそうなこと言ってんじゃないよ、
ここではそういうの無しなんだよ、ほんとにめんどくさい奴だな、普段嫌われてるんだろ?」
なんて言われてた。

藤田さんは現役の美容師だから私ともよく美容界の話をするのだが、
とてもバランス感覚に優れた女性だ。

藤田さんに文句言われた彼は、ここでも自分をリスペクトされる満足感は
得られなくて、それを得るまで長生きしなくてはいけない。
恥を晒し続けながら130歳まで生きるつもりか。足るを知るというのは重要だな。


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category: 菊本あれこれ

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